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熊本ここだけの話

別れの季節、出会いの季節。~桜咲く、散る?~

2008/03/25 14:19

 
 巷は、すっかり春の陽気。我が熊本県庁の桜も、チラホラと花を咲かせはじめた。満開の桜の下で、風流に花見で一杯としゃれ込みたい気分に駆られるのは私だけではないだろう。
 一方、季節の風景から離れ、仕事に目を転じると、今はまさに年度末。一年で最も仕事に追いまくられる時期であるのは、どこの業界も似たり寄ったりではなかろうか。更に、この時期は、もう一つの重大なイベントが待ちかまえている。そう、
 
人事異動である。組織の一員として存在する以上、避けて通れない重大な関門。企業戦士として日夜御活躍の皆様の中にも、気が気でない人がいらっしゃるのではなかろうか?
 本日、我が熊本県企業立地課においても、夕刻より異動内示が実施される。毎年のことだが、数日前から、「あいつが動くらしい!」「こいつは残るだろう!」等々様々な憶測が乱れ飛ぶ。皆、一様に平静を装いながらも、“心ここにあらず”といった様子だ。
昼休みのこと、ある職員がアメリカ土産の「AIRBORNE FORMULA」(タブレットキャンディーみたいな物)なる物を口にしては、「う~~!」っと唸り声をあげていた。説明書き曰く「Airborne tablet in a small amount of plain water, dissolve (about 1 minute) and drink.」、要は、「水に溶かして飲め!」ということだ。ミント味の固形コンソメを直接噛んでいるようなもので、唸り声もうなずける。“心ここにあらず、ここに極まれり!”というところだ。
 春は、別れと出会いの季節。我が職場においても、知古との別れ、新たな出会いの季節がやって来た。桜が、日本人の心情に訴え、様々な歌や詩の題材になるのもうなずける。異動内示を受けて、「桜が咲いた!」と感じるか、「散った!」と感じるかは人それぞれだろう。どのような結果であれ、桜を咲かせるも、散らせるも、これからの自分自身の心懸け次第なのかもしれない。
 当課において、少なくとも言えるのは、どんな別れと出会いがあろうとも、熊本県にとって、地域経済の活性化、雇用機会拡大、税収確保のために企業誘致の重要性がかわることはないということだ。新たな年度になっても、熊本県は企業の皆様の御進出を心からお待ちしております。

  (企業立地課 篠原)

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