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熊本ここだけの話

400枚の名刺

2008/11/06 08:34

1029日から31日にかけてFPD International 2008が横浜パシフィコで開催された。「ディスプレイから始まるライフスタイル革命」というコンセプトのもと300を超える企業が出展をした。主催者発表では3日間の入場総数が68,330人で、昨年より1,200人ほど少ない数となった。熊本県は昨年からこのFPD展にブース出展し、県の立地環境のPRや出展企業ブースへの企業訪問を行い、誘致の手がかりをつかむ作戦を展開している。

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 熊本県は首都圏でのこのような産業展示イベントに今年度6回ブース出展をしている(うち米国が1回)。加えて東京と名古屋での大がかりな企業誘致セミナーを実施しているので、年中イベントをしているような感があり、結構忙しく業務に追われている。

 さて、リーマンショック以来怒涛のように押し寄せる経済不況感の中での開催となった今回のFPD展であるが、直前に出展をキャンセルした企業もあるとかで、業界全体の深刻さがあちらこちらから伝わってくるような展示会でもあった。日本、韓国、台湾の代表的パネルメーカーやそれを支える部品材料メーカー、ソフト企業などがひしめき合う展示会独特の空間であるが、本県ブースを訪問していただいた方々も例年に比べて幾分少ないような気がした。それでも約400名の方々から名刺をいただき、本県への立地に際しての熱心な説明を行うスタッフの奮闘ぶりには身内ながら頭が下がる思いであった。

 実はこのような展示会での作業は事前にかなり綿密なスタッフミーティングによりあらか

DSC02489 (小).JPGじめそれぞれ個人の役割も明確化されている。VIPパーティで県のイメージを売り込む役割、ブースへの来客にこまめに対応する役割、出展企業ブースを訪問し短いプレゼンを行う役割など、何れも欠かせない重要な役割であり、今回は13名のスタッフがその任にあたった。厳しさが増す中での投資を促すアピールというのはなかなか難しいものではあるが、400枚の名刺のうちきっと1~2名の方には私どもの気持ちが通じるということを信じながら、いただいた名刺のフォロー作業に入っている。

 熊本県の企業誘致戦略「選ばれる熊本」の7つの行動指針の中には“志を高く持ちます”というのが入っている。厳しい時代であればあるほど高い志が求められ、今こそ熊本がこれまで培ってきた志とパワーと粘りを発揮するときのような気がする。

 次は1110日名古屋での自動車関連企業セミナー、123日~5日幕張メッセでのセミコンジャパン、そして、年明けの2月25日~27日東京ビッグサイトでの国際太陽電池展と、400分の1を求めてのスタッフの献身的な努力が続く。

(企業立地課 小野上)

 
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