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熊本ここだけの話

We Love SUNTORY

2008/11/30 16:14

 サントリーのビール工場が熊本に立地して5年になる。

今年はビール部門でサッポロを抜いて業界第3位に躍進する目覚ましい業績をあげておられるが、「地産地消」という観点から熊本県としてもこのサントリー愛飲運動みたいなものをずっと続けている。県関係の会合では黙っていてもサントリービールが出るようになってきた。熊本県職員もひと夏で約700名もの職員が工場見学をして工場内レストランでサントリービールを飲む。企業立地課に至っては数多くの飲み会を実はこのレストランで行っている。工場で飲むビールはまた何故か格別においしいものである。

 

 さて、機会があってサントリーの山崎蒸溜所にお邪魔した。

1923年に創業開始されたとかで、85年もの歴史ある施設だ。ウィスキーづくりの理想郷として創業者の鳥井信治郎氏がこの地を選ばれたそうで、3つの川が合流するこの地は絶えず

DSC01338 (Small).JPG霧が湧き、背後の山々の美しい紅葉と歴史ある瀟洒な
 
建物群が一体となっており、大変お洒落なエリアだ。

 ウィスキー製造にとって大切なのは何といってもきれいな水ということで、かって千利休がすぐ近くでお茶を点てた水と同じ天然水でウィスキーがつくられている。熊本のビール工場に使われる水も阿蘇の伏流水がもたらした天然水だ。

 

 

ご案内いただいた方(原田さんという大変感じの良いお嬢さんでした)の説明を聞きながら、ウィスキーができるまでの製造過程を見せてもらったが、大小様々な形の蒸溜釜を使い
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分けながら原酒を作り出す課程、何万という樽がずらりと並びひっそりと熟成の時を待つ貯蔵庫など、時の流れで深い味わいを出していくウィスキーの生命みたいなものに触れたようで大変感動した。

 

 サントリーといえば、本業以外にも芸術文化、スポーツ活動にも大変力を入れておられる。毎年熊本にも来てくれるバレーボールの「サンバーズ」、ラグビーの「サンゴリアス」は熊本でもよく知られている。20年ほど前になるが、東京のサントリーホールで中村紘子さんのピアノコンサートを一度聞いたことがある。大変素晴らしい音響だったことを今でもはっきり覚えている。また、サントリー美術館も多くのファンでにぎわっている。

顧客へのサービスのみにとどまらず、社会への還元という創業者の精神をかたくなに受け継いできた企業理念が感じられる。

 

 感動をいただいた山崎蒸溜所の方々に感謝申し上げ、熊本のビール工場がますます元気が出ることを心から期待するとともに、県民あげてサントリービール愛飲運動を続けていきたい。

We  Love  SUNTORY

(企業立地課 小野上)

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