モノづくりに欠かせない総合物流サービス
製造業に欠かせない原料の保管や流通。工業製品メーカーや加工メーカーが、自社でそれを全てまかなうのは、現実的に難しいと言われています。そんなメーカーを支えるのが、「石部運輸倉庫」のような運輸・倉庫業です。滋賀県に本社を持ち、全国8拠点で総合物流サービスを提供している同社は、国産車のほとんどのメーカーの自動車部品や、原料となる鋼材等の保管・輸送を行っています。運転手の皆さんは、トラックの運転はもちろん、入出庫から在庫管理、軽作業、梱包に至るまでを行う運送のプロフェッショナル。もちろん、さまざまな資格取得のサポートもあるので、未経験者でも安心です。
生産増を見込み、新倉庫が完成!
同社では、今後見込まれる九州地区における各自動車メーカーの生産増を見据えて、現在の倉庫に加え、新たに4000坪の土地に天井クレーン付きの第二倉庫を建設しました。九州の中心に位置する熊本が、域内の物流のハブ(拠点)となって各メーカーの生産に寄与することが、新倉庫建設の大きな目的の一つ。そうした将来性の高さも、同社の魅力と言えます。
男性の育休推進で仕事と家庭の両立を
社員を大事にする同社では、徹底した安全管理と労働環境の改善に取り組んでいます。例えば、運転手の負担を軽減するため、長距離運転時はフェリー移動を義務化。さらに、1年間無事故を達成した運転手には、無事故手当が支給される評価制度も導入しています。熊本営業所では、過去2年間、全ドライバーが「事故ゼロ」を継続。また、「仕事と家庭の両立」を目的に、男性の育児休業支援も行っています。男性が子育てに関わりやすい職場環境が整っていることも、長く働く上で重要なポイントです。