熊本の誘致企業発掘サイト ハタラクト
皆さんは知っていますか?
熊本県内には、優れた技術で製品を作り出し、世界を相手にビジネスを展開している企業がたくさんあるんです。
2018年9月、熊本高等専門学校の学生たちが、そんな熊本の誘致企業3社を訪問してきました。今回は、いずれも半導体・精密機器関連のメーカーです。
さぁ、その様子を見てみよう!
  • 社目
    社目
    フジクラブランドの「光ファイバ融着接続機」は世界トップシェア
    メイン写真
    ■フジクラプレシジョン株式会社(山鹿市)
    電線・ケーブルメーカー大手「フジクラ」の製造子会社として1991年に設立。透明度の高いガラスでできた光ファイバ同士を接続する精密機械「光ファイバ融着接続機」を製造しています。同社が製造してフジクラグループが販売する「光ファイバ融着接続機」は、世界トップシェアを誇ります。
    見学では、そんな接続機の実演が行われ、学生たちも興味津々! この装置を使えば、髪の毛ほどの太さの光ファイバと光ファイバの中心を、サブミクロンの精度で軸合せした後、加熱・溶融して接続することができます。こうした精度の高さが、膨大な量のデータを高速でやりとりできる世界の通信ネットワークを支えているんですね。
    同社は、従業員で構成された親睦会の企画による自由参加の行事などで、従業員同士の絆を深めることも大切にしています。福利厚生の一環として毎年開催される秋祭りやクリスマスパーティーには、従業員だけではなく従業員の家族も参加できます。そうした取り組みが評価されて、熊本県から「ブライト企業」に認定され、厚生労働省の「若者応援宣言企業」としても登録されました。また、女性が全従業員の2/3を占めるのも特徴で、今後は女性管理職を増やしていく予定とのこと。
    2017年度の売上高は過去最高の100億円超え。新規事業の拡大と「光ファイバ融着接続機」の増産に対応するため2018年3月には工場を一挙にこれまでの1.5倍の広さに拡張し、「国内で製造し海外に売れる製品」の製造に力を注ぐフジクラプレシジョン。世界が認める製品を誇りに、男女ともに活躍できる会社でした。
    サブ写真
    さあ、1社目に到着。企業訪問は少し緊張・・・
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    主力製品である光ファイバ融着接続機(下)と
    ファイバレーザ(上)
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    光ファイバを実際につなぐ体験を。こんな細いものを繋げる!?
    (細すぎて見えない・・・)
    サブ写真
    工場内では製造している製品や、その工程について詳しく説明を受けました
    訪問して分かった!学生の声 >>
    多くの企業を知った上で将来進むべき道を決めたいと思い参加しました。熊本県内に売上高100億円超の企業が50社以上あることはもちろん、フジクラプレシジョンで作っている製品が世界トップシェアかつ高性能という点にもびっくり。改めて県内就職も魅力的だなと感じました。また、工場見学を経て、設計分野に興味が湧きました。どのジャンルを追求するかは、これからさらなる企業調査を行った上で決めたいと思います。
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    熊本高等専門学校
    M・Rさん

  • 社目
    社目
    世界トップシェアを誇る
    「半導体自動検査装置」の製造企業
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    ■テラダイン株式会社 熊本事業所
     (菊池郡大津町)
    米国マサチューセッツ州ボストンを本拠とする外資系企業。熊本は、本国以外で唯一の半導体自動検査装置の研究開発拠点で、経験豊富で優秀なエンジニアが働いています。
    同社の製品はスマートフォンや自動車の自動運転技術などに欠かせない半導体の開発や出荷前テストに使われ、一般消費者の目に触れる機会はほとんどありませんが、世界のハイテク産業の中で、とても重要な役割を果たしています。
    学生たちは、製品検査のデモを見学しながら検査装置の役割を実感。スマホできれいな画像が見られるのも、自動車の安全性が向上しているのも、検査装置が半導体のエラーをチェックしているからなんですね。
    社員は、希望すれば米国で研修を受けることもでき、常に最先端の技術を身に付けられるのが魅力。2017年には大企業社員が評価する「幸せな会社」ランキングで全国4位にランクインし、やりがいと働きやすさのバランスはお墨付きです。2018年に完成した新オフィスは、海外のオフィスのような開放的な雰囲気。休日は会社の仲間とスポーツや小旅行を楽しむこともあるという、アットホームな社風です。地域経済の成長に寄与した功績が認められ、経済産業省認定の「地域未来牽引企業」にも選ばれたテラダイン。熊本を拠点にグローバルに働く夢がかなえられる会社でした!
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    会社説明スタート。外資系企業だけに世界中の社員と仕事をしている様子が紹介され、興味津々!
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    社内のカフェテラスは、まるで本物のカフェのような雰囲気
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    スマホなどの製品出荷前に欠かせない製品。滅多に見れない!
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    ETS-800 リニア-アナログ Power Device用途検査装置
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    ETS-800を使っての検査プログラム開発作業中
    訪問して分かった!学生の声 >>
    入学前から「高専で学びながら自分のやりたいことを見つける」ことを課題にしていたので、今回は絶好の機会になりました。これまでは「世界を相手に仕事をするなら大都市圏に出るべき」と思っていましたが、熊本に居ながらできることに気付けたことが大きな収穫でした。テラダインは外資系なので、社内の案内表示がすべて英語表記。しかも、オフィスの雰囲気がおしゃれで社員がリラックスして働いている点も興味深かったですね。
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    熊本高等専門学校
    A・Dさん

  • 社目
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    熊本から世界をリード!
    ソニーの半導体開発・量産の主要拠点
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    ■ソニーセミコンダクタ
     マニュファクチャリング
     株式会社  熊本テクノロジーセンター
     (菊池郡菊陽町)
    九州を中心に、山形や宮城にも半導体の開発・量産拠点を持つ同社。その本社機能を置く熊本テクノロジーセンターでは、約2,900名の従業員が、デジタルカメラや監視カメラ向けのイメージセンサーや映画館などで使われている業務用プロジェクター向けディスプレイデバイスの開発・量産に取り組んでいます。
    同社のCMOS(シーモス)イメージセンサーは、その圧倒的な性能から、世界シェアNo.1を誇ります。特別に、イメージセンサーのデモを見学した学生たちは、「暗闇でもはっきりと色彩の違いが分かる」「高速な動きをしっかり捉える」など、最先端の技術に驚きの連続! 自動車や医療機器など、あらゆる物に搭載されているイメージセンサーで、世界をリードしているなんて、とても誇らしいですね。
    同社は働きやすい環境整備にも力を入れていて、有給休暇以外にも個人が自由に設定できる休暇(個人別休暇)制度があり、ワークライフバランスを取りやすいことが魅力。巨大なオフィス内にはコンビニやカフェテラスなどがあるほか、福利厚生も充実しています。ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは、熊本が誇る世界の半導体会社でした!
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    デモの様子。高性能のカメラのすごさを目のあたりに。
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    広大な敷地内に巨大な建物が並ぶ熊本テクノロジーセンター
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    車載カメラ向けCMOSイメージセンサー 『IMX490』
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    クリーンルームのイメージ
    訪問して分かった!学生の声 >>
    誰もが知る大企業の製造現場を見学できて、多くの刺激を受けました。特に圧巻だったのはクリーンルーム。1万㎡もの広大な部屋が2つもあるのに、そこで働いている人はほとんどいないことに驚きました。オートメーション化された機械が動く空間は、異次元の世界を見ているようでした。今後、さまざまな業界でAI化が進み、こうした製造現場が増えると思うとワクワクします。私も暮らしの中で役に立つモノづくりに携われるように頑張ります。
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    熊本高等専門学校
    S・Kさん

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