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スタンフォード便り

マザーズデイ

2008/05/12 05:36

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今週末は、日本もアメリカも母の日でしたね。
日本同様ここアメリカでも、1ヶ月も前から「マザーズデイ」商戦が盛んに繰り広げられていました。

私は、毎週末、近所のファーマーズ・マーケットへ行くのですが、この週末は、特にフラワーショップが普段にも増して華やかで、来店客には、母の日のプレゼントを吟味していると思しき、父親と子供達の姿が目立っていました。
ショッピングモールに行くと、ジュエリーショップにお客が集中し、マザーズデイ商戦は順調のようでした。

このマザーズデイですが、世界各国でお祝いがされているってご存知でしたか?

2月に祝うのはノルウェー、3月はイギリス、4月は中国等、世界中の国々で色んな時期にお祝いがされています。

アメリカは日本と同じ5月の第2週の日曜日ですが、その起源は結構古く、南北戦争の頃まで遡るそうです。
そもそもは平和を願う母の祈りを祈念する日だったようです。
アメリカで正式に祝日となったのは、1917年にウィルソン大統領が決定してからのことです。

現在では、当初の経緯を語る人は皆無で、マザーズデイはバレンタインディ等と並んで、商業的に大成功した日となっています。

IBISWorldというアメリカのマーケットリサーチ会社の調査によると、毎年、レストラン業界では、マザーズデイのディナー収益は年間売上の貢献度が高く、フラワー業界では、約26億ドル(約2,600億円)、スパやネイルケア等の美容サービス業界では15億ドル(約1,500億円)、さらに、グリーティングカード業界は6,800万ドル(68億円)がこの記念日の平均的な売上げとしてあがっているようです。
ジュエリー業界では、毎年、年間売上の7.8%が計上され、レストラン業界では、今年35億ドル(3,500億円)のマザーズデイディナー売上を見込んでいるそうです。

近所のお宅にお邪魔すると、子供達からのお母さんへのプレゼントは、お花と1日限定のサービス・クーポン券でした。子供達は、普段は寝坊する日曜日の朝に早起きして、お母さんの代わりに犬の散歩に行ったり、庭の掃除をしたり、お母さんにマッサージをしたり・・・大わらわです。この日の締めくくりは、お父さんが腕をふるうハンバーガーディナーだそうです。

お母さんがそっと耳打ちしてくれたところによると、昨年は、家族でお母さんお気に入りのレストランでのディナーだったそうですから、こんな所にもアメリカの景気が多かれ少なかれ反映しているような気がします。

しかし、今日ばかりは、終日、お父さんや子供達に上げ膳据え膳でサービスされて、普段忙しいお母さんもいたくご満悦のようでした。