熊本の誘致企業発掘サイト ハタラクト
熊本県水俣市[一般製造業]
家電リサイクルのパイオニアとして
循環型社会を目指し、再資源化に尽力
アクトビーリサイクリング株式会社
技術
廃家電を解体し、再資源化を目指す
「アクトビーリサイクリング株式会社」は1999年に設立され、2001年4月の家電リサイクル法施行と同時に操業を開始。同法に基づき回収されたテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの廃家電を解体・選別し、金属やプラスチックを回収しています。また、廃家電内の環境に影響を及ぼすフロンガスや鉛などの適正な回収・処理も行なっています。2006年にはDOWAグループの一員となり、より選別技術を高めてきました。選別過程で発生した廃棄物を削減するために、廃プラスチックをRPF(固形燃料)の原料に利用、回収金属の品質をさらに高め、付加価値の高い原料供給を可能とし、全国の家電リサイクル工場の中でも高い再資源化率を達成。2024年頃には、新工場を設立予定です。
地域社会への融和と貢献にも積極的
廃家電のリサイクル事業以外にも、自治体や企業から発生する廃棄パソコン、OA機器などのリサイクルも手掛ける同社。障がい者の自立訓練を目的に、障がい者施設と協働で取り組んでいます。また、地域のイベントにも積極的に参加。年1回、水俣市内の清掃活動を実施しているほか、「恋龍祭」や「水俣競り舟大会」、「市民駅伝競走大会」などの催しにも参加しています。加えて、「産業団地祭り」や「青少年のための科学の祭典」にも出展。地域住民や子どもたちに向け、家電リサイクルへの理解と周知に努めています。
働きがいを追求し、従業員のコミュニーションを活発に
同社では、働きがいのある職場づくりを目指し、従業員が健康であり続けるための数々の取り組みを行なっています。例えば、作業手順やヒヤリハット情報を即座に電子入力し、従業員同士で共有するなどの安全活動を実施。さらに、従業員同士のコミュニケーション促進を目的に、年1回の社員旅行や、プライベートで食事やスポーツ観戦、ライブなどに出掛ける際の負担金を援助するレクリエーション制度を設けています。社員からも、「この制度のおかげで会社になじむことができた」と好評です。こうしたさまざまな取り組みが評価され、2018年には、熊本県の「ブライト企業」にも認定されました。
先輩
先輩紹介
もときさん(葦北郡芦北町出身)
2016年入社
家電リサイクル部門操業課
家電製品の解体を担当。ミスがないよう集中して業務に当たりながらも、担当ラインの職長として、他の社員との小まめなコミュニケーションを心掛けています。進捗状況を把握することに気を配り、責任を持って仕事に取り組んでいます。
社員の平均年齢は40歳ほどで同年代も増えてきたので、時々一緒に出掛けたり、釣りを楽しんだりしています。休日は、友人とキャンプに出掛けることもあります。気さくに声を掛け合えて打ち解けやすい職場なので、とても働きやすいです。
家電の解体は、細心の注意を払いながらほぼ手作業で行なっています
毎年8月に開催される水俣の夏の風物詩「水俣競り舟大会」に参加
「青少年のための科学の祭典」に出展。子どもたちに家電リサイクルの大切さを伝えています
企業名 アクトビーリサイクリング株式会社
代表者 代表取締役 土田 錠
住所 熊本県水俣市塩浜町278-6
TEL 0966-62-3300
資本金 2億円
社員数 122名 ※派遣社員含めると127名
(2022年12月現在)
採用に関するお問い合わせは
TEL.0966-62-3300
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