ライフラインである電力を供給し続けるために
時代の変化の中でも変わることなく、電力やエネルギーを安定してお届けする。そして、快適で環境にやさしい毎日に貢献していくとの思いで、1951年会社設立以来、事業活動を行っている「九州電力株式会社」。『ずっと先まで、明るくしたい。』というブランドメッセージのもと、低炭素で持続可能な社会の実現に向け、更なる電化の推進を図り、九州のみならず、国内外での再生可能エネルギーの開発など、発電事業を拡大しています。ライフラインを守り、支える会社として、熊本県ほぼ全域に電力を供給し、支店、営業センター、発電所、九州電力送配電熊本支社、配電事業所などを含め、約1,100人の社員が熊本エリア内で勤務しています。
地域と共に地域の社会課題を解決
同社では電力事業に留まらず、エネルギー関連事業、海外事業、持続可能なコミュニティの共創など、様々な社会課題解決に貢献しています。電力以外の収益の実現と社会課題をマッチングした「未来の事業」を生み出すためのビジネスコンテスト「KYUDEN i-PROJECT」も実施。新入社員でもチャレンジ可能で、これまでマンション専用のEV充電器やドローンサービスなど、様々な取り組みを展開しています。熊本では地域課題解決のため、県と地域課題解決に関する包括連携協定を結び、熊本空港周辺の産業拠点開発構想(インフラ整備)や、まちづくりの長期ビジョン「熊本市中心市街地グランドデザイン2050」の事務局を務めるなど、魅力ある地域づくりの貢献を目指しています。
多様な人材が活躍できる環境づくりを
九電グループでは、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を重視した職場風土づくりを行っており、それぞれの人材の能力や特性を活かせる環境を整え、互いの違いを尊重する風土を醸成することで、すべての人材がいきいきと活躍できる組織を目指しています。同社ではその一環として、2023年10月から「QXプロジェクト」の施策を始め、従業員の「こうしたい」という思いを起点に、社員一人一人が熱意を持って自律的に行動し、共創しながら、それを組織の力とする取り組みを行っています。また、仕事と家庭の両立支援に向けて、女性に加えて男性の育休取得にも力を入れており、育休の一部有給化や職場風土の改革などにより、男女の育休取得率100%を達成しています。その他にもリフレッシュ休日などの休暇制度、フレックスタイム制勤務やテレワークなどによる多様な働き方、社宅・寮の整備や会社から付与されたポイントを活用して旅行などの費用に充てることができるカフェテリアプランなど、福利厚生が充実しており、ワークライフバランスの実現が可能です。