半導体産業を支える精密かつ正確な技術力
熊本に進出し30年以上の歴史を持つ半導体部品製造会社「日精電子」。金属の微細加工技術で、コンピュータのフラッシュメモリーなどに使用するリードフレーム(リード線の役割をする金属部品)や、自動車向け電子機器に使われる精密部品の試作・量産を手掛けています。
独自開発の自動加工装置は海外にも輸出
長年にわたり培った「プレス加工」と「金属機械加工」の技術を駆使した“ものづくり”が強みの同社。顧客のオーダーに応じ、金型の設計や製造から他社製品の改造まで行うので、社員には幅広い発想力や理解力が求められます。また、同社のノウハウを集約して開発した半導体製造装置「ismart」は、国内はもとより東南アジアを中心とした海外にも輸出され、高精度な装置としてさまざまなメーカーのものづくりを支えています。
職人技の加工技術を持つエンジニア
最新の加工機械を使っていても、日々の気温や湿度の変化で製品にはマイクロメートル単位のズレが生じます。ちょっとした変化を感じて調整する作業は、難しさもある反面、エンジニアとしての腕の見せどころでもあります。熟練工になると、機械も測れないわずかな違いを感じて加工します。ものづくりの道を極めようと、日々、切磋琢磨している先輩社員と一緒に、エンジニアとして活躍してみませんか。