柱は「地域デザイン」と「企業デザイン」
山都町に本社を構えるITベンチャー企業「株式会社MARUKU」。首都圏の大手企業を含む50社の取引実績と、ICT技術を活かした地方創世事業を柱に事業を展開しています。「インターネットの力を活用して「都市」と「地方」の情報格差をなくし、人と人を結びつなげる架け橋となれるよう、日々活動していきたい。」と考える、代表の小山光由樹さん。同社では、場所に依存することなく働ける環境を整備し、全国の顧客ニーズに応えています。

ITを活用して新しい町づくりを
同社は、地方自治体と協定を結び、「廃校の利活用・地方雇用の活性化」にも取り組んでいます。芦北町の廃校をリノベーションした「芦北サテライトオフィス計石」もその一つ。現在、他県や首都圏在住者で移住に関心を持っている人や企業の誘致を進めています。加えて、観光プロモーションアプリの開発や、離れた場所でもインターネットを介して仕事のやり取りができるソーシャルマッチングタウン構想など、創業2年半にも関わらず、次々と新しい事業をスタートさせている勢いのある企業です。

先輩紹介

ペイさん（鹿児島県鹿屋市出身）
2019年入社
技術（マークアップエンジニア）

大学時代は「AR(Augmented Reality＝拡張現実)」の研究に取り組んでいました。たまたま当社を知ったのをきっかけにウェブの世界にはまり、インターンを経て入社。現在は、ウェブ・アプリ・ARサービスの開発を担当しています。

IT産業は都市でこそ、すでに当たり前になっていますが、地方ではまだまだ“珍しい”存在です。ただ、決して地方でできないわけではないので、その先駆者となれる可能性を当社に感じて、MARUKUで働くことを選びました。

仕事のオンとオフのメリハリがしっかりとできていてアットホームな職場

2019年10月には、古い町屋を活用した八代オフィスも開設