次世代のシステムで躍進する企業
国内で初となる音声感情解析システムを用いた次世代型コンタクトセンターとして、2017年に設立された「CENTRIC株式会社 熊本支店」。通話時の音声を分析し、さまざまな業種のマーケティングを支援するのはもちろん、社員のストレスといった音声感情解析の研究も行い、離職傾向の把握や社員の満足度向上につなげています。また、音声感情解析を活用した解析(分析)サービス「Deep SEA」は、2019年コンタクトセンターアワードで審査員特別賞を受賞するなど、業界でも注目を集めています。現在、東京本社をはじめ、熊本、沖縄、和歌山の4拠点で大手企業約40社の顧客サポートを行っており、大きな成長を遂げています。
社員への還元を目指し、さまざま取り組み
従事者から、「働く時間の自由は利くけれど、時給制の契約社員しかできない」との声が多いコンタクトセンター業界。同社では、その慣習を変え、オペレーターを「憧れの職業にしたい」と考えています。そのため、正社員登用を積極的に進め、現在では社員の約6割が正社員として働いています。さらに、同社の強みである音声感情解析システムで社員のモチベーションを管理し、年間112日の休日や夏季・冬季休暇、子ども手当てや交通費の支給なども実施。業界平均の2倍の給与を目指すなど、社員への還元に積極的です。
中心市街地で幅広い人材が働く熊本支社
熊本支社は、2017年に熊本市中央区の複合商業ビル「COCOSA」6階に開設されました。中心市街地のため通勤に便利なのはもちろん、ビル内の店舗での買い物で社員割引(10%)が使えるなどの特典もあります。まだ会社としての歴史が浅い同社では、年齢や学歴などではなく「やる気」を重視。オリエンテーションやスキルに合った配置などのバックアップ体制を整え、スキルアップしたい人、能動的に働きたい人を採用しています。加えて、毎月入社日を設けており、幅広く門戸を開いています。