日本のIT黎明期から活躍する企業
「株式会社 電算」は、数字や文字のみがタイプできるキーパンチ機で紙伝票などの帳票入力業務とソフトウェア開発の会社として、1967年に設立されました。その後、分散型システムの構築、CTIを活用したコールセンター業務、電子画像ファイリングやイメージ入力などにもサービスを拡大。先端技術と長年のノウハウを駆使し、顧客の業務効率化・高品質化を支援するIT企業として高い評価を獲得。現在は、企業のバックオフィス業務のほか、医療機関の健診に関わるサービスや大手企業のキャンペーン事務局なども代行し、データの集計・解析などを行っています。
期待を受け設立された熊本センター
熊本センターは、東京、大阪に次ぐ3カ所目のセンターとして、2019年10月に開設されました。オペレーションの核となることを期待され、社員4名、パートタイム約30名の規模でスタート。以来、徐々に規模を拡大してきました。現在は、社員15名、パートターム約180名と大幅に増員。処理件数が増えたことに伴いフロアも増床しました。2フロアでそれぞれ業界団体と金融機関の専門業務を担い、残る1フロアは複数顧客の案件を効率的に処理するシェアセンターとして機能。今後も九州・熊本の地場企業にもサービス導入を働きかけ、地元での採用や教育に注力し、地域に根付いた企業としての発展を目指しています。
一人一人が力を発揮できる職場環境
20~30代前半の若い社員が主体となって、失敗を恐れずチャレンジする気風が育まれています。受注案件の増加を受け、より働きやすく効率的な職場環境を実現するため、近隣の新たなビルへの移転計画も進んでいるとのこと。3カ月に一度の面談や、対等な関係性を重視した風通しの良い職場環境づくりにも力を注いでいるほか、時短勤務を取り入れたり、子どもを持つスタッフが参加しやすいよう、懇親会をオフィス内で行ったりしています。その結果、多くの女性社員が育休からの復帰を果たすなど、誰もが働きやすい環境整備が進んでいます。