
熊本の県民性を表す言葉に「もっこす」と「わさもん」があります。
「もっこす」は頑固一徹と思われがちですが、その底には、こつこつと取り組むひたむきさが隠れています。
また、「わさもん」は新しがり屋。進取の気性に富んでいます。
これらの特徴が合わさり、熊本城や石橋など当時のハイテク技術を駆使した遺産が今に残されています。
理工系の学部が多い《教育立県。県内11大学、3短大、1高専》
熊本県内には、11大学、3短大、1高専があり、理工系の学部が多いことも本県の大きな特徴のひとつです。高校も特色ある学校づくりがすすめられており、特にコンピューター導入率も高く、情報活用能力の育成に努めています。
〔公立学校コンピューター導入率:熊本県3.2人/台(全国2位) 全国平均4.9人/台〕※2020年3月1日時点 文部科学省調べ
※熊本県の高等教育機関についての詳細は「大学コンソーシアム熊本ホームページ」
(外部リンク)をご覧ください。
理工系新卒者が毎年約6,000人
熊本には、理工系新卒者が毎年約6,000人もいます。これらの優秀な人材は多くの企業から高い評価を得ており、企業活動の原動力となっています。
専門的・技術的職業従事者は年々増加

熊本県における就業者を職業別にみると、「専門的・技術的職業従事者」が年々増加傾向にあり、平成27年の国勢調査では、16.3%となっています。
これに県外で働く出身者も入れると、潜在的な技術者志向は非常に根強いものがあります。熊本は人材確保見出しタイトルの面からも企業立地の大きな選択理由の1つです。

ジュニアマイスター顕彰制度とは
全国の工業系学科・工業高校に在籍する高校生が、資格・検定の合格を通して身につけた知識・技術・技能を積極的に評価し、取得した資格や競技会の成績などに点数をつけ、その合計点により表彰する制度。
人材確保のお手伝い

誘致企業と高校・大学等とのネットワークづくりの推進
自社をアピールしたい企業と、企業の情報を知りたい学校の相互のニーズに応えるため、情報交換会を実施し、県内の優れた人材の県内企業就職を支援しています。